こんにちは。でっぱ虫です。
あなたは家でどんな油を使っていますか??
サラダ油だよって人、結構多いのではないでしょうか??
でも・・・そのサラダ油実は認知症の原因になったりと体に悪いかもしれませんよ。
今回はサラダ油の危険性についてみていこう。
ということで、今回の主役はサラダ油です!!
この記事では
●サラダ油の名前の由来
●サラダ油の危険性とは?6つ
●サラダ油によって起こりうる病気は?
●サラダ油の代わり(代用)になる油とは??
これらを詳しく見ていきます!
目次
サラダ油とは?
めちゃくちゃ精製したものです。
精製とは、脱色、脱臭など様々な手を加えることです。
精製されたことにより、冷蔵庫でも固まったり、濁ったりしませんし、香り、風味もほとんどないです。
そして、サラダ油とは、以下の原料のいずれかを原材料として精製した油です。
サラダ油の原料は?
以下の9種類の植物のどれかを原料としています。
〇大豆
〇とうもろこし
〇ひまわりの種
〇ゴマ
〇サフラワー(紅花)
〇綿実
〇米
〇ぶどう(グレープシード)
これらの2種類以上を混ぜ合わせたものを「調合サラダ油」と言います。
そして現在、大手製品のサラダ油の大半は、ほぼ、大豆油とキャノーラ油の2種類のみを混ぜた調合油です。
でもなんでサラダ油って言うんだろ?
なんでサラダ油っていうの?その由来は?
日清オイリオが大正13年に日本で初めて「日清サラダ油」という名前でサラダ油を販売しました。
だから、サラダ料理にも使用できるよっていう意味で「サラダ油」と名付けられたんだ。
参考:日清オイリオ
サラダ油が危険!(大豆油 キャノーラ油)体に悪い理由6つ
だから、今回はこの大豆油とキャノーラ油にスポットライトをあてて、危険性を見ていきましょう。
【危険性1 リノール酸】ガンやアトピーを引き起こす!?
サラダ油の危険性の1つめはリノール酸です。
キャノーラ油には少量しか含まれませんが、大豆油では、その成分の半分以上を占めているものです。
僕はリノール酸!
僕は、少し太めの不飽和脂肪酸(固まらない脂肪酸)
僕を適量だけ身体の中に入れてくれれば、悪の悪玉コレステロールをやっつけてあげるし、エネルギーを生み出すよ。
でも僕って実は二重人格者なの。
君が調子にのって僕を身体の中に入れすぎると、もう1つの悪い顔がでてきます。
そう!味方のはずの善玉コレステロールまでやっつけちゃうのさ!
酸化もしやすいから悪と手を組んでガンにも変身しちゃうよ!!
肺がん、乳がん、大腸がん、前立腺がんなど、ほとんどが僕の仕業かもね!
春になると花粉症困るだろう?あれも僕が原因かも。
アトピーもね!
血管をつまらせるイタズラもしちゃうし、やりたい放題さ!!!
実はこのリノール酸は、白米やパン、卵にも、含まれていて、私たちの毎日の食生活でもう十分足りているんですね。
これ以上、余分に油からとる必要はないってことです。
そんな油を普段の食用油として使用していたら、完全に過剰摂取になりますよね。
また、リノール酸が200度前後の高温で加熱されると、もう1段階悪い、最凶の顔が出てきます。
最凶の顔は、ヒドロキシノネナールというほぼ毒物に変身することです。
【危険性2 ヒドロキシノネナール】
危険性の2つめはヒドロキシノネナールです。
リノール酸が200度前後の高温で加熱されると、出てきます。
ヒドロキシノネナールに変身した僕は、体内に入ると血液の流れにのって毒ガスのようにじわじわと身体中を回っていくんだ。
そして細胞内に吸収されて、細胞をどんどん酸化させてやるのさ。
そして脳の神経細胞を死に追いやるんだ。
他にもあらゆる臓器の細胞を死に追いやっていくのが最高に楽しいんだ・・。
近年では、このヒドロキシノネナールが認知症やうつ病の原因と考えてられています。
リノール酸をたくさん含んでいる大豆油を、高温で加熱したらこのヒドロキシノネナールが大量に発生します。
その大豆油を混ぜ合わせたサラダ油。
そんなサラダ油で揚げ物などをするために高温で加熱したら・・・・同様のことが言えますよね。
ヒドロキシノネナールについてもっと詳しくは→ヒドロキシノネナールは細胞を殺す最凶にやばい奴【認知症の危険】
【危険性3 遺伝子組み換え】
大豆油の原料となる大豆は、ほぼアメリカ産で遺伝子組み換えされている可能性が非常に高いです。
また、キャノーラ油の原料となる菜種(キャノーラ品種)はカナダ産で、これまた遺伝子組み換えされている可能性が高いです。
何故なら、アメリカ、カナダ共に、遺伝子組み換え作物の生産では上位を占めている国だからです。
ちなみに日本は遺伝子組み換え食品の消費量第一位です。
遺伝子組み換えの作物を大量に作るマンモス企業である、モンサント社に対して、世界48か国、400都市以上で一斉にデモが行われる程、世界の人々は危機感を持っています。
日本だけではんく、「遺伝子組み換え技術には危険性がある!おかしい!」と訴えた科学者が追われたり、論文が抹消されたりしているので、裏に大きな利益が隠れていそうです・・。
遺伝子組み換えされた作物=害虫や雑草が死滅する農薬をまいても枯れずに育ち続ける作物
この遺伝子組み換え作物を餌として与えられたラットには、以下のような症状が出たと報告されています。
●大きい腫瘍が出来る
●肝臓や免疫機能の低下
フランス・カーン大学のG・E・セラリーニ教授の研究チームが、ラットに遺伝子組み換えトウモロコシ(除草剤耐性)を長期間与える実験を行ったところ、「5~7割が早死、5~8割に大きながんができた」と報告。
色々な食品から少しづつ遺伝子組み換え食品を食べている日本人も心配だよね・・。
(引用画像・参考サイト:ハーバービジネスオンライン)
大豆油やキャノーラ油の原料が遺伝子組み換えされていて、そんな油の調合品であるサラダ油・・・怖いですね。
【危険性4 製造方法】
大豆や菜種から油をとる際に、ヘキサンという溶剤が使われます。
ヘキサンとはほぼ石油みたいなものです。農薬と同じくらいの毒性があります。
そんな身体に悪そうな溶剤を、大豆や菜種に浸して柔らかくし、高温にすると、あら、不思議。
一度に大量に油を搾り取ることが出来ちゃうんです。
でもその結果、栄養成分ほぼ消えます。(ヘキサンは基本的に残らないとされている)
そして、高温で加熱したことにより・・・
この段階で既に、先ほどの認知症、うつ病の原因となるヒドロキシノネナールが含まれてしまいます。(大豆油)
また、悪魔のようなトランス酸脂肪酸も出来ちゃってます!
【危険性5 トランス脂肪酸】
危険性5つめはトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸は、植物油を高温にすることで発生する悪魔みたいなやつです。
先ほどの製造方法で作られた大豆油、キャノーラ油ともにこのトランス脂肪酸を含んでいます。
トランス脂肪酸の何が悪いって以下の病気の原因になります。
詳しくはトランス脂肪酸とは。その危険性に全米が震えた!【ガクブル注意】
【危険性6 酸化を防ぐためのBHA BHT】
大豆油やキャノーラ油には、酸化しないよう、酸化防止剤を使用している可能性があります。
この酸化防止剤のBHA BHTの実験
BHA
そのため、BHAの使用が日本では一旦禁止されました。
ですが、欧米から「日本で禁止されると、欧米の消費者が混乱するからやめてや~」と意味のわからない抗議に負けまして、今では普通に使用されています。
BHT
またBHTを食べたねずみからうまれた子供は・・・目がなかった!
しかし肝臓がんが発生しなかった実験データもあるため使用は禁止されていません。
以上、6つの危険が大豆油とキャノーラ油を調合したサラダ油の危険性です。
では、このサラダ油を日常的に摂取し続けることで起こりうる可能性がある病気のまとめです。
サラダ油による病気のリスク
●ガン
●花粉症
●アトピー
●認知症
●うつ
●肥満
●心筋梗塞
●流産
●死産
●不妊症
●アレルギー
●狭心症
●高血圧
●糖尿病
これだけの病気のリスクを背負ってまであなたはサラダ油を摂取し続けますか?
サラダ油の代わりは?なんの油を代用すればいい?
家庭で使う油としては以下をおすすめします。
オリーブオイルは効果いっぱいの魔法の油!!
エキストラバージンオイル 本物の見分け方。12のチェックポイント
※低温圧搾とは、低温でヘキサンなどの溶剤を使うことなく、時間をかけて油をとる時間と手間のかかる製造方法。
「コールドプレス」、「低温圧搾」などの表示がある油の方がトランス脂肪酸などの危険性がない
また、香りのないタイプのココナッツオイルも調理用に向いています。おススメは・・
ココナッツ独特の香りを抑えているため、色んな料理に使用できます。
(190度くらいまでの調理)
ココナッツオイルおすすめ!オメガニュートリションのココナッツオイルの良いところ5つ [口コミつき]
ココナッツオイルダイエット 間違ったやり方には8つの危険性 正しくスリム
認知症になりたくない!!ならばココナッツオイルの無限の可能性に賭けてみないか?
油の容器は、プラスチックではなく、光を通しにくく酸化しにくい遮光瓶をおススメします。
また、酸化が進まないうちに開封後、1~2か月で使い切れる分量がいいんですが、お財布と相談してみてください。
ちなみに。
私達が普段口にするスナック菓子やチョコレート、カップラーメンなどの加工食品に「植物油脂」と表示されている場合や、外食で食べる揚げ物など、このサラダ油が使用されている可能性が高いです。
それらを完全に避けることは正直、難しいと思います。
でっぱ虫もついつい外食してしまうので・・汗
ただ、「植物油脂」という文字を意識してみたり、外食で油物をあまりとらないなど・・・将来の自分の健康のことを考えるなら頑張りたいものです・・。
まとめ
サラダ油とは、以下の9種類の植物油のどれかを混ぜ合わせたもの。
しかし、売られているサラダ油のほとんどは、大豆油とキャノーラ油の2種類を混ぜ合わせたもの。
サラダ油の危険性=大豆油とキャノーラ油の危険性
過剰摂取は動脈硬化、ガンなどの危険性
危険2 ヒドロキシノネナールリノール酸を高温で加熱すると発生。認知症やうつの危険性
危険3 遺伝子組み換え
遺伝子組み換えの大豆やキャノーラを原料としている可能性が高い
危険4 製造方法
ヘキサンという毒性の溶剤を使用して高温にする
危険5 トランス脂肪酸
植物油を高温にすることで発生する。高血圧、ガンなどのあらゆる病気の危険性
危険6 BHA、BHT
酸化防止剤を使用している可能性。動物実験では奇形が生まれるなどの報告あり
サラダ油による病気のリスク
サラダ油の代わりにおすすめの調理用油