丸の内：河文の河内屋（カウンター割烹）でにわかセレブになってみた

こんにちは。今日もでっぱのでっぱ虫です。

またもやセレブの集う場所、河文の河内屋（カウンター割烹）さんにひょっこり乞食が顔を出してきましたよ。

ええ。またファンくる使用です。
タダ飯です。すいません。

無料でごはんを食べたい・・そんなあなたにファンくるを紹介します！！

でもここ、めちゃくちゃよかった・・・！！！

ってことで、河文の河内屋（カウンター割烹）さんに庶民が行ってみた、リアルな口コミを紹介します！！

外観　内観

え。嘘でしょ。ってくらいひどい写真の撮り方ですね。

家帰って携帯フォルダ見たときの、でっぱ虫の心境もまさに嘘でしょ状態でしたよ。

（公式ホームページより）

これが正しい外観の写真です。
登録有形文化財にも登録された歴史あるお店です。

どんくらい歴史があるかというと、なんと４００年！！
徳川家康にも愛されたとか・・！！

確かにね。
なんかね、もう外観から空気が違ったよ。
中入ったら、家康がいるんじゃないかってくらいの重厚感がありましたよ。

そんなお店に、１２００円のワンピースを着たでっぱ虫と、いつどこで買ったのかすら思い出せないシャツを着た旦那が行ったわけですよ。
少しでも安いコインパーキングを探して３０分も遅刻したってゆう、笑えないオチもつけてね。

中に入ると、高そうな着物を着た女性がそんな乞食達を出迎えて下さります。
その日は雨だったから旦那が職場から拾ってきたビニール傘をその女性に預けましたよ。

ええ。ええ。
ここまで書いてきてなんだか胸がキュっと締め付けられる気持ちになってきたのですが、気のせいでしょう。

中はさすが、歴史を感じる空間です。
レトロな感じがさながら老舗旅館のようです。

待合室です。
今のところ、家康は見当たりませんね。

カウンターに案内されるまでの廊下から、なんだか近代建築っぽくなります。

照明が暗いと、何故か高級感出ますよね。
電気代の節約にもなるし、いいですよね。

おお。本当にカウンターです。

そして座った席の後ろには・・

なんか絶え間なく水が流れるやつがあります。

水の音を聞きながら食事って贅沢ですよね。
この水音を例えるなら、トイレを流した後の余韻みたいな音です。
いい音ですね。

メニュー

メニューです。

うんうん。高級店のメニューってこんな感じだよね。
上質そうな和紙に、料理名が書いてあるんだよね。

そうそう、漢字が読めないんだよね( ΄ ^◞౪◟^ ` )

え。
逆に皆読めるの？？笑

何がどう調理されたのかわからない料理は怖いので、読めるメニューから選んでいきましょう。

とその前にまず、つきだしです。

うにと湯葉と、あの緑のなんだっけ。

でも大変上品な味付けでした。全然うに臭くなかったです。

次に頼んだのがお造り

そう。これ頼んでから気づいたのですが、メニュー表の値段のところに、２０００～ってかいてあるんですよね。

うん。
「～」ってなんだよ。

いや。でもこういう場で値段を聞くのは、野暮なんだろうとさすがの乞食も知っている。

板前さんが「今日のお造りのカツオはいいですよ～」とか言ってるのを「へ～。楽しみですね」とか言いながら内心ガクブルしてた。

「～」って記号がこんなに怖く感じたのは生まれて初めてでした。

でも悔しいかな、お刺身、めっちゃ美味しかったです。
上質な脂と食感が、スーパーの刺身とは全然違ったよね。

ちなみに、後から来た多分ファンくるで来たであろう野暮な人が普通に値段聞いてました。
※ファンクラーはファンクラーがわかるのです笑　ファンクラーとはファンくるを使用して店に来る人。でっぱ虫の造語である

和風ポテトサラダ

上に鰹節がのっていて、中に刻んだ柴漬けが入っています。
ポテサラなのに、コリコリした食感が面白い。

上の写真すごいまずそうだけど、本当に美味しかったです。

鮫の軟骨

鮫の軟骨ってなんだよ。って感じで興味本位で頼んでみました。

梅肉であえたものです。

コリコリしてて面白かったですね。
お酒のつまみって感じでしょうか。

合鴨味醂焼き

合鴨の味噌（みそ）焼きだと思って頼んだのですが、まさかの味醂（みりん）焼きでした。
コレが漢字が読めない代償です。

いや。でもみりん焼きでもうまかった。

見て。この肉厚さ。
鴨なんて今まで、向こうが透けるんじゃないかってくらい薄っぺらいのしか食べたことなかったのに。
これは、弾力がすごく食べ応え十分でした。

醤油とみりんだけで味付けしたものなんですが、鴨の旨さを生かしている感じです。
本当に美味しかったです。

カレーうどん

カウンターでまさかのカレーうどんです。

大変上品な味付けで、全然くどくなかったためサラッとスープまで飲み干しました。

鯛茶漬け

だしをかけて・・

見て！！

だしが白くなった！！
これは鯛の上にのってた白ごまのせいらしいです。

おおっ

お茶漬けなのにクリーミー！！！
ゴマの甘さがほのかに感じられて、まさにお茶漬け界のプリンス。

鯛も・・

ぷりぷりしてて美味しかったです。
ご飯も固すぎず柔らかすぎず、コレ、本当に美味しかった！！

旦那のぶうが「やべえ・・やべえ・・」って言いながら食べてました。

デザート

本日の３種盛り合わせ

カタラーナとイチジクのゼリーです。
カタラーナってどっかでまずいの食べてから嫌いなんだよね。

って思って食べたら、一瞬でカタラーナ大好き・・！！！

ってなるくらい美味しかったです。

ゼリーも・・

旦那が「すごいゼリー」と言っていました。
相変わらずの語彙力のなさです。

無花果（いちじく）と白胡麻のアイス

イチジクをちょっとあぶって、砂糖がカリカリのキャラメルっぽくなっていました。
イチジクジャムの甘さと、白胡麻アイスの程よい甘さが絶妙で、これまた美味しかったです。

ただ・・・・デザートのメニュー表にも値段書かないのはやめてくれ・・！！笑

最後に

最後にお店を褒めて終わろうかな。
このお店の素晴らしいところは、歴史と近代建築の融合。
あと、高級感もありながら、板前さんの人柄のおかげでアットホームのような雰囲気があるのもよかったです。
料理も少し変わったのが多くて、面白かったし、美味しかった！！

これはファンくるじゃなくても、お金出してもいいかなと思えたお店でした。
このでっぱ虫のキツキツの財布を、こじ開けようとするなんて天晴れです笑

ちなみにこうゆう高級料亭に来るお客さん、明らかにオーラが違う人来るね。
なんだか凛として、洗練された感じの人達。

なんでしょう。彼らとでっぱ虫達の違いは・・

・・って思い当たる節がありすぎて考えるまでもなかった。
てへぺろ(◔◞౪◟◔)

ちなみにお会計１２５００円、全額キャッシュバックしてもらいました。
よっ！乞食！

場所　営業時間

場所
愛知県名古屋市中区丸の内2-12-19

予約していってくださいね！

ちなみに個室や茶房もありますよ。