コーヒーと一緒にチョコレートを食べるのが至福の時よね~
でも、チョコレートも間違った選び方すると食品添加物がたっぷり入っているかもしれないよ。
どうせ食べるなら美味しくて身体に悪くない安全なチョコレートを選びたい!!
でもどうやって選べばいいんだろう・・。
食品添加物について簡単に理解できていますか?まだだよって方は以下を先に読んでくださいね。
食品添加物とは!?簡単!だれでもわかる!そのメリットと危険性
今回は安全な食品を見分けよう!シリーズのチョコレートです。
目次
安全なチョコレートの選び方
では、早速問題です!
A
B
というか、Aのがまだましなだけです。
あ、そうそう、その前にチョコレートの名称が違うことに気付けたかな?
チョコレートの名称
あれ!チョコレートじゃないの!?
そうなんです。チョコレート製品は以下のような基準で名称が変わるのです。
ココアバターがそれ以下だと「準チョコレート」
ココアバターの代わりに何を使っているんだろう・・
Bはココアバターの代わりに植物油脂を使っているんです。
では、植物油脂とはなんなのでしょうか?
危険!植物油脂
植物油脂の一種であるパーム油は、普通の温度でもしっかり固まってくれる優れものなので、チョコレートの形を保つため、口どけをよくするために使われます。
また安いので、企業にとってはありがたいものですね。
表示の仕方は「植物油脂」とだけかかれることが多いです。
植物油脂といっても先ほどのパーム油やキャノーラ油など色々な油の種類があります。
ですが、具体的な名前は表示しなくてもオッケーなんです。
どんな油を使っているかが見えないのが心配ですね。
しかし、一般的にチョコレートやお菓子系にはパーム油が使われることが多いです。
・・そしてこのパーム油、動脈硬化やガンなどの原因になりえます。
とっても身体に悪いので要注意ですよ。
また、このパーム油農園を作るために森林伐採が行われ、オランウータンなどの動物が絶滅の危機に追いやられています。
自然破壊の代償に得られた、危険なパーム油。
こんなのが入っているのだとしたら・・・・
パーム油について詳しく書いた記事があるので是非目を通してくださいね。
知って得する!表示の順番はたくさん入っているものから順に書かれる
裏面の原材料名、たくさん使われる順番に書かれているって知ってました?
今回のBのチョコレートの場合、ピーナッツ→砂糖→植物油脂・・・・が多く含まれている順番ですね。
危険ってわかっても、どうしても植物油脂の入ったチョコレートが食べたい!
・・てゆう困ったさんは、せめて植物油脂が後ろの方に書かれているチョコレートを選んでくださいね。
Bに入っているが特に害はないもの
- 乳糖→でもでっぱ虫のような牛乳アレルギーの方は避けた方がいい
- 全粉乳→牛乳を乾燥させて水分とばした進化系
- カカオマス→リラックス効果などむしろ身体によい
- ココアパウダー→そのまんまです
- 脱脂粉乳→牛乳の脂肪を乾燥させて水分とばした進化系
※ただし全粉乳や、脱脂粉乳の原料となる牛乳には身体に悪いカゼインや、抗生物質などが混ざっている可能性もあるので、完全に害がないとは言い切れません。
他に、Bの準チョコレートに入っているもので気になるのは・・
正体不明!乳化剤
こやつも表示の仕方が気に食わない!
「乳化剤」と一括表示なので、何が入っているかわからないんですね。
こちらの記事でその危険性について詳しく書いたので是非参考にしてください、
乳化剤もできるだけ避けてくださいね。
香料
「香料」もどんな添加物が何種類入っているか表示だけではわからないようになっています。
一括表示で目に見えないのは心配なので、なるべく「香料」も入っていない方が自然です。
ん?でもAのチョコにも気になる「香料」の表示がありますね。
むむむ・・・
安全なチョコレート?
Aの香料、何が使われているのか気になりますよね。
調べてみたところ「明治の食育」というホームページでAのチョコレートはバニラ系の香料以外、「香料」は含んでないとのこと。
それなら安心です!!
しかもAは植物油脂を使っておらず、ココアバターだけですね。
糖分も砂糖だけです。
また添加物はレシチンとバニラ香料だけです。
よく表示をみると、(一部に乳製品、大豆を含む)とかいてあるけど・・。
そうです。Aの問題点はここです。
レシチン!
こいつは大豆や卵黄から作られる乳化剤なんです。
しかし、問題はレシチンが乳化剤ってことよりも、
「大豆」
こいつです。
こいつが「遺伝子組み換え」された可能性のある大豆ってことなんです。
遺伝子組み換えとは
遺伝子を無理やり変えちゃった、普通は存在しない食べ物です
害虫や、雑草が死滅する農薬をまいても枯れずに育ち続ける作物のことです。
また今度、遺伝子組み換えについて記事にしますので、「危険」であることだけ認識していてください。
本当のおすすめチョコ
少し値段が高いですが、ピープルツリーのフェアトレードチョコレートなどおすすめですよ。
おススメポイント
●乳化剤を加えずになめらかに仕上げるのは難しいのに手間暇で実現
カカオマスやココアバター、砂糖を合わせ、時間をかけてじっくりと練りあげます。
最大72時間の練りだけで、極上の口どけに。
●寒い季節しか販売しない
温度にデリケートで溶けやすいココアバターをたっぷり使っているから。
植物性油脂で代用したチョコとは違う、やさしくなめらかな本物のチョコレートの味わい
●カカオ豆はオーガニック栽培で安心
●フェアトレード商品
貧しい国に対して、公平な取引をしています。
フェアトレードで得た収入は、環境対策や女性の権利拡大など、ボリビアやペルーの人のため、さまざまな目的に使用
口コミ
BADな口コミ
「ミルク」「ビターオレンジ」「オーガニックビター」などいろんな種類を購入したなかで、「ビターオレンジ」が唯一一食べやすかったですが、「ミルク」は特に甘さが強く感じられました。
黒糖を使用しているからでしょうか。ピュアチョコレートということで、値段も高くなっています。(Nさん)
GOODな口コミ
乳化剤を使っていないなめらかだけどすっきりとした舌ざわりとカカオのストレートな香りがとても気に入っています。
一度食べたら忘れられない味だと思います。
包み紙も可愛いのでちょっとしたお礼用に常備して喜ばれています。(Aさん)
自然な口溶けが、素材の良さ(無添加)をモノ語っています。ナチュラルな素味を愛する人には、嬉しいチョコレートですね。
包み紙のイラストも素直で可愛い!今日はどれを持って出掛けようかなと、選ぶのが楽しいです。(Iさん)
衝撃的でした。今度からどなたかへ差し上げるチョコは全部これで行きます。
フェアトレードはどこまでフェアなのか知ったことではありませんが、
この味ならこの値段でも仕方ないです。(Yさん)
フルーツフレーバーのチョコも、市販のもののように変な人工香料などが含まれず果実そのものが使われていて安心して食べられます。
お値段は普通のチョコと比べると高めかもしれませんが、体に良いものを楽しめるということと、第三世界の人々の労働の正当な対価を応援できるということを考えると高すぎるということはないと思います。(Kさん)