こんにちは。でっぱ虫です。
でっぱ虫と旦那の年齢差は8歳。
でっぱ虫が小学生の時に・・
旦那は大学生。
なんだか犯罪の匂いがします(笑)
でも世の中にはもっと年の離れた夫婦もいっぱいいますし、年上好きの方も多いのではないでしょうか。
しかしメリットが多い反面・・・
離婚率が高いというショッキングな調査も発見してしまいました。
ですので、今回は・・
●夫婦の年齢差の統計
●どうしたら夫婦がうまくいくか
を紹介していきます!
目次
夫婦の年齢差統計
参考資料:第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)
しかし平成29年 国民生活基礎調査の概況によると・・・
29歳以下の妻の夫の年齢
30歳代・・・35.4%
40歳代・・・・4.5%
50歳代・・・・0.7%
すごい年齢差!
しかし・・・アトランタにあるエモリ―大学が実施した調査によると、年齢差が大きいほど、別れる傾向が高いという調査報告が・・・
年齢差のある夫婦ほど、別れやすい!?
アトランタにあるエモリー大学が実施した調査(3000人を対象)によると・・・
●同じ年のカップルと比べて5歳差カップルは別れるリスクが18%高い
●10歳の年の差では39%も高い
●20歳の年の差では95%も高い
●1歳差がもっとも理想的。離婚率は3%
確かに年の差夫婦にしか分からない悩みってありそうですよね。
年の差夫婦による悩み、デメリットをまとめてみました。
年の差夫婦にしか分からない?悩み・デメリット6つ
1 子どもが出来ない可能性
やはり、年を重ねるごとに子どもができる可能性が下がっていきます。
また年の差にもよりますが、体力的な面でも夜の営みが少ない傾向になりがちです。
「子はかすがい」と言われるように、別れたくても子どもがいることによって離婚を思いとどまるケースも多々あります。
もし子どもが出来なかった場合、子どもがいる夫婦よりも2人をつなぐより強い絆が必要になってきます。
お互いの意見が一致していれば、同じ方向を向いて頑張れるもんね。
2 ライフステージの違い
年齢差があることによってお互いの周りの友人のライフステージが異なることが多々あります。
例えば、子どもを産む時期も、どちらかが若いと周りの友人はまだ遊んでいる時期・・・
まだ遊び足りない、もしくは仕事のキャリアを積みたい、子どものことを具体的に考えることが少ないなど。
しかし、年上の方は年齢による焦りから早く子どもが欲しいといったすれ違いが起きる可能性があります。
またマイホームを購入する時期にも年齢によって差が生じるようです。
3 相手の考えに染まりやすい
若いうちから年の離れた相手と結婚すると、相手の考えに染まりやすくなります。
人生経験が圧倒的に違い、また若さゆえの素直さもあります。
その結果、年上の方が培ってきた教養を学べるメリットがある反面、相手の考え方に染まりやすくなってしまう傾向があります。
必ずしも相手が正しいとは限らないし、自分で考えることも大切。
自分でも教養を広げる努力をしたり、社会とのつながりを持った方がいいかもしれないね。
年上の方も、人生経験が少ないからと言ってバカにせず、若い考えに耳を傾ける姿勢を持つことが大切です。
4 金銭的なもの、若さに依存しやすい
年上の方が早く社会に出ている分、金銭的に余裕がある場合が多いです。
万が一、相手の豊かな経済力に大人の魅力を感じて結婚してしまった場合・・・
相手が経済的に困窮した場合、支えて一緒に乗り越えていこうと思えないケースが多く、離婚につながりやすいです。
また女性の若さに惹かれて結婚してしまった場合も同様に、妻が老いてきたら他の若い女性に惹かれてしまうケースもあるようです。
5 ジェネレーションギャップ
子供の頃や若い頃に流行ったもの、好きな音楽などの話が合わず、盛り上がらない夫婦も。
同年代の方と話す方がやっぱり楽しい!とならないように、相手の好きなもの、その時代の流行など理解しようとする姿勢を持つことが大切かもしれません。
6 老後が心配
年が離れていればいるほど、先に相手が老いていくのを感じると思います。
かなりの年の差がある場合、まだ子供の手が離れていないうちから、相手の介護もしなければいけなくなるケースも・・。
また、先立たれるのが早ければ1人で老後を過ごす覚悟も必要です。
年の差夫婦のメリット6つ
年の差夫婦のデメリットを挙げましたが・・・
ある結婚アンケートによると、年上男性と結婚したいという女性の数値は10年前と比べて3倍にもなっているそうです。
また、年上女性が好きだという男性も年々増えており、4人に1人が年上と付き合いたい願望があるそう・・。
1 変に張り合わなくてもいい
共働き夫婦が多くなった時代、同年代の男性や女性だと、変にライバル意識を持ってしまう方もいるかもしれません。
パートナーには負けたくない、相手よりも優位に立ちたいという気持ちから、相手を打ち負かそうとしたり、弱音を吐きずらいなど・・
その点、年の離れたパートナーだと、経験豊富な相手に対してライバル意識も持ちにくいのではないでしょうか。
2 甘えれる 可愛がってもらえる
年齢が離れている分、甘えやすい特徴があります。
パートナーに父性、母性を求める方も多いと思いますが、それが満たされることによって家庭が居心地のいいものになると思います。
また、甘えられる方も、必要とされているという自尊心が満たされ、素直に相手を可愛いと思えるのではないでしょうか。
3 加給年金がもらえる
もし、妻が旦那より年下の場合、年金が多くもらえるメリットがあります。
サラリーマンだった旦那が65歳になった時、65歳未満の妻や高校生以下の子どもがいれば、妻が65歳になるまで、子どもが高校を卒業するまで、1人につき年間22万63000円、夫の年金に上乗せされます。
また、妻の分にも年間16万6900円の特別加算額が加わります。
※加給年金の受給条件・・旦那の厚生年金加入歴が20年以上、妻が20年未満
4 喧嘩になりにくい
年が大きく離れていると、同年代のカップルよりも喧嘩が少なくなるそうです。
例え、年下の方が感情的に怒ることがあっても、年上の方が人生経験のなせるわざか、同じ土俵に立たず、1歩引いて相手を理解してくれるという声が多くありました。
5 教養が広がる
年上の方が人生経験が長い分、色々なことを知っています。
そして年下の方は、それを素直に受け止める姿勢を持っています。
年上の方が持っている知識などを共有することによって、知識の幅が広がりやすいメリットがあります。
ただ、相手の考えを盲目的に正しいと思うようになると、視野が狭くなってしまうので気を付けましょう。
6 経済的に安定している
早くから社会に出ている分、年上の方が昇給もしており、貯金もある方が多いのではないでしょうか。
結婚資金や、子育て資金、住宅資金など余裕をもって計画的に使えるメリットがあります。
最後に 年の差夫婦がうまくいくために心がけること
年の差夫婦はメリットも多い反面、離婚率が高い傾向にありました。
では、年の差夫婦がうまくいくためにはどうしたらいいのか。
先ほど、挙げたデメリットを参考に年の差夫婦がうまくいくために心がけることを紹介します。
また夜の営みについても、体力的な衰えも考慮しつつ、お互いの納得いく頻度等を話し合う
年齢差があることによってお互いの友人のライフステージが異なるが、それに影響されず、2人の夫婦のタイミングで物事を決めていく
年上の方は若い考えも尊重してあげる。また若い方も自分で教養を広げ、社会とのつながりを持ち自分で物事を考える努力をする
2人でしっかり話し合い、お互いの妥協点を見つけよう。
それを繰り返すことによって、同じ方向を向いて人生を歩んでいけるようになれるんじゃないかな。
同じ目的を持ち、同士のような関係の夫婦は深い絆で結ばれている
(三輪明宏)