こんにちは。でっぱ虫です。
夫婦でダブルベットで寝ている方、もしくはダブルベットを購入しようとお考えの方。
ちょっと待ってください!!
先日行った寝具店の店長が「ダブルベットはやめた方がいい」とはっきり教えてくれました。
今回は、夫婦でダブルベットで寝るのはやめた方がいい理由を、寝具のプロが教えてくれた情報をもとに記事にしました。
目次
夫婦でダブルベットは狭い!寝具店の店長さんが教えてくれた衝撃事実
ダブルベットも販売している寝具店で、親切な店長さんからまさかの・・・
「ダブルベットはやめた方がいい」とはっきり言われました。
なんでですか・・?
ダブル・・・幅1400mm×長さ1950mm
(その差43センチ)
参考:フランスベッド株式会社
約40センチ・・?
だいたい、デスクトップPCのキーボードの横幅くらいってこと・・?
その横幅が広がっただけで、シングルからダブルベットに昇格するの・・・?
私も旦那もさすがにそんなスリムじゃないよ・・・?
ってことで、要するに・・
2人で寝るにはダブルベットは狭すぎるんです。
狭すぎることによるデメリットがたくさんあるんです。
夫婦でダブルベットをやめた方がいい理由【デメリット】
狭すぎることによって起きるデメリットは・・・
なんといっても・・
疲れがとれない、体が痛い!
人間は寝ている間に30回ほど寝返りをうつといわれています。
しかし、ベットが狭いことによって睡眠中でも無意識に落ちないようにするため、寝返りを上手にうてません。
そうすると腰痛の原因になります。
また、寝返りがうてないことによって血液の循環が悪くなり、血圧の低下や寝起きが悪くなるなど、体に不調をきたします。
また相手のことが好きでも、人間は無意識的に人がいる圧迫感に背を向けて寝る習性があるそうです。
ですので、横向きの姿勢が多くなりがちです。
横向きの姿勢のまま寝返りがうてないと・・・
肩こり、腰痛の原因になるほか、女性にはうれしくない、老け顔になりやすくなります。
横向きで寝ると、下になった方の頬はつぶされ、シワがよった状態なり、ほうれい線もできやすくなってしまうのです。
こういったデメリットは、若いうちはさほど気にならないかもしれませんが・・
年をとってから、ツケが回り、慢性的な肩こり、腰痛などに悩まされることになるかもしれません。
また、こんな研究もあります。
男性は、妻やパートナーと1つのベッドで眠ると、愛し合ったかどうかには関係なく、翌日の脳の働きが低下すると、オーストリアのウィーン大学のクレシュ教授は報告しています。
20代の8組の未婚カップルに、まず10日間は1つのベッドで寝てもらって、その後の10日間は別々のベッドで眠ってもらう、という実験をしました。
この間に睡眠パターンをモニターして、知力テストを行ないました。
1つのベッドで寝た翌日に、男性は「良く眠ることができた」と感じましたが、実際は“深い睡眠が妨害”されていました。
その結果として知力テストの成績も悪くなり、ストレスホルモンのレベルも上昇しました。※睡眠不足は、記憶力などの脳機能の低下だけでなく、高血圧、糖尿病、ガン、心臓病、脳卒中、肥満、メタボリックシンドロームなど、多くの病的状態との関連も示唆されています。
引用:ダイヤモンドオンライン
しかも女性よりも男性の方が、ダブルベットのデメリットを感じやすいんだって!
また、このようなデメリット以外にも・・
掛布団のとりあい、どちらか片方のいびき、歯ぎしりがうるさくて眠れない・・
などのデメリットも考えられます。
最近多いのが、「うつだから眠れない」のじゃなく、「眠れないからうつになる」というケース。
1日の疲れをとる睡眠って本当に大事なんですよ。
また、まだ若い夫婦の場合、将来的に赤ちゃんが生まれた場合、ダブルベットだと添い寝が難しいですよね。
家族が増えたときのことも考え、ダブルベットはあまりおすすめできません。
じゃあ、夫婦でどうやって寝るのが1番いいんですかね?
夫婦でどうやって寝ればいい?
寝室が一緒だと・・・
●スキンシップができる
●相手の健康状態がわかる
などのメリットがあります。
ですので、同じ寝室で眠るなら・・・
●クイーンサイズのベットで寝る
●ベットではなく、敷布団を2つ並べて寝る
上記の3点候補があります。
またそれぞれのデメリットとしては・・
●値段が高い
●場所をとる
●仲良し夫婦はさびしい
●2台くっつけると隙間ができる
●搬入が大変
●種類が少ない
●別々に寝たくなった時に融通がきかない
●長期間使っている布団はフカフカ感がなくなる
●床に近いから埃っぽい
●布団の出し入れが面倒
でも、ダブルベットのデメリットの方が体によくないんだって!!
最後に
今回は、寝具店に行った店長さんから聞いたお話をもとに記事をかかせていただきました。
睡眠は健康にとって本当に大切なものなので、寝返りをしっかりとれる十分なスペースを確保しましょう。
旦那のいびきがうるさい時は、旦那を蹴飛ばしてる。
あまりにうるさい時は、違う部屋に避難するのも大切だね!!