こんにちは。でっぱ虫です。
酸味料って表示、アイスやジュースの裏で見たことありませんか?
きっと至るところでこの「酸味料」という文字を見かけていると思います。
ではこの酸味料はどういう目的で使用されているか知っていますか?
でもなんでアイスやジュースのような甘いものにも入ってるんだろう?
アイスもジュースも全然酸っぱくないのに!
この記事では酸味料とは何かについて簡単に説明します。
また、普段口にしいている「酸味料」果たして危険なのでしょうか?
酸味料が危険と言われる4つの理由についてもわかりやすく解説しますね。
目次
酸味料とは
食品に酸味を加える目的で使われます。
そのまんまですね。
フルーツ系のキャンディーや、コーラ、サイダーなどのジュースにも幅広く使用されます。
酸味料をつかうことによって、すっきりとキレのある味に仕上がります。
ちょっと驚きなのが牛乳、豆腐、アイスにもこの酸味料が使われてる場合があります。
この場合、まろやかさをプラスします。
また加工食品が悪くなるのを防ぐために、
食品の酸性度、アルカリ度を調整する際にも使われます。
酸味料の表示の仕方
酸味料と一言でいっても色々な種類があります。
また単体で使うのではなく、複数の物質を組み合わせて目的の酸味を出しているんです。
そうなんです。
「酸味料」と表示されるだけで実際何が使われているのかわからないんですね。
実際、酸味料って何が使われているんだろう?
酸味料の種類と味
代表的なのを上げると
他にもアジビン酸や、コハク酸、リン酸などがあります。
では、次に酸味料の危険性を見ていきましょう。
酸味料の危険性4つ
酸味料の中でも安全性が疑問視されるのを
文献、(渡辺雄二さんの買ってはいけないシリーズ)を参考に、危険物質をピックアップしてみました。
また酸味料が使われることによる危険性も紹介します。
グルコン酸
酸味料と表示されていたら・・
使用されているかもしれない危険物質、グルコン酸。
まろみのある柔らかな味で、食品の変質も防ぐ効果があります。
でも、グルコン酸ナトリウムとグルコン酸について、
食品安全委員会のホームページにこんな怖い動物実験がありました。
なんか難しくかいてあるんですけど簡単にまとめると、
ラット、マウス、ウサギ、ハムスターの体重1キログラムに対し、グルコン酸5グラムを1回だけ投与しただけで、半分死にました!!
でも「量の問題だから大丈夫ですよ」とのこと。
リン酸
酸味料と表示されていたら・・
使用されているかもしれない物質、リン酸。
ミネラルのリンを、過剰にとってしまった場合、
カルシウムの吸収率を下げるだけでなく、体の中にあるカルシウムも同時に排泄してしまいます。
カルシウムが不足すると、骨粗しょう症や、骨、歯が弱くなったり、神経過敏になる恐れがあります。
実は様々な加工食品に、リン酸は含まれていることが多いのです。
ですので知らず知らずのうちに取りすぎている可能性があります。
化学合成
酸味料に使われる物質でも、グルコン酸、酢酸、コハク酸、リンゴ酸アジピン酸などは化学合成して作られたものです。
酸味料によって砂糖のとりすぎの恐れ
酸味料と一緒に甘味料が大量に入っている恐れがあります。
例えば、ジュースを作る際に、ブドウ糖果糖液糖を大量に入れます。
この段階では甘くてとても飲めたものではないのに、酸味料や、香料などを入れることによって・・
丁度いい甘さで美味しい。
なぜなら、酸度が高いと甘さが感じにくくなるんですね。
すっきりとしたキレのある味に仕上げたい時や、さわやかな後味にしたい場合、酸味料を入れますよね。
その分、甘さも増やしてあげなきゃいけないんです。
その結果、糖の取りすぎで、糖尿病、肥満、肌荒れなど他にもさまざまな病気につながっていきます。
最後に
酸味料は、量を取りすぎなければ毒性はそこまで高くないと考えられています。
ですが、「酸味料」と一括表示されることにより、実際何が含まれているかわからない現状があります。
更に大量摂取すると、危険。
そんな物質が含まれているかもしれません。
また、酸味料を入れることによって、甘味料が増え、糖尿病のリスクが高まるなどの間接的なリスクも存在します。