こんにちは。でっぱ虫です。
今回の主役はリグナンです!!
●リグナンの効果9つ
●リグナンの副作用って何がある?
●リグナンの摂取量目安は?
●どうやって摂取したらいい?
●おすすめサプリメント
これらを詳しく見てきましょう!!
目次
リグナンとは
リグナンとは、主に亜麻仁という植物の種に含まれるポリフェノールの一種です。
亜麻仁ってこんな花です!!
綺麗ですよね。
亜麻仁には他のあるゆる植物と比べても、リグナンの量が圧倒的です。
他にリグナンが含まれているものですと、ゴマ、ベリー類、果物、野菜、全粒穀物など・・
でも、亜麻仁の含有量と比べてたらめっちゃ少ないです笑
47倍くらい(*’▽’)
ですので、亜麻仁に含まれる亜麻リグナンについて今回は詳しくみてきましょう。(厳密にはゴマリグナンとは効果が少し違う)
この亜麻仁は亜麻仁油の原料になります。
しかし、ろ過してしまった亜麻仁油にはこのリグナンが含まれていません。
だから、ほとんどの亜麻仁油はろ過してリグナンを除去してしまってるから注意!
リグナンの効果を亜麻仁油に求める際には、ろ過していないものを選んでくださいね。
では。このリグナンにはどんな効果があるのでしょうか??
順番に見ていきましょう。
亜麻リグナンの効果
婦人系の悩みにいい
亜麻リグナンは女性ホルモンのエストロゲンのような作用があります!!
効果のほどは・・うん。はい。
このリグナンの優れているところは、エストロゲンの分泌が少ない更年期にはエストロゲンのような作用をしてくれ、逆にエストロゲンの分泌が多すぎる場合は、抑制してくれるんです!!
生理痛や生理不順などに悩んでいる方にも最適ですね!
豊胸にも役立つかも・・??笑
ガンと闘う
リグナンはエストロゲンが増え過ぎたら、抑制してくれる働きがありましたよね。
その結果、ホルモンに関するガン(乳がん、子宮ガン、卵巣がん、前立腺ガン)の予防になるのです!!
生理の終わった女性で、食用リグナンをたくさん摂取した場合、あまり摂らない女性と比較して、乳がんのリスクが15%も低いという研究報告があります!!
また亜麻仁を食事に取り入れる治療で、1.5㎝の乳腫瘍がなんと3分の1まで小さくなったという報告もあるので驚きですね!!
骨粗しょう症を予防
リグナンには、骨粗しょう症を予防する効果があるんです!!
骨を作る細胞と破壊する細胞、私達はこの2つの細胞を持っています。
これらの細胞のバランスが取れていると、骨を丈夫に保てるんです。
しかし、女性ホルモンが減ってしまうとこのバランスがうまく保てなくなり、骨を破壊する細胞君が元気いっぱい!!( ◠‿◠ )
破壊された骨からカルシウムがどんどん体外へ溶け出し、骨がスカスカになっちゃうよ
ですが。
リグナンには女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをしてくれるので、破壊する細胞君の元気を奪い、骨粗しょう症の予防になるんです!
コレステロール値を下げる効果
女性ホルモンのエストロゲンってとっても働きもの。
悪玉コレステロールをやっつけて、善玉コレステロールを応援をしてくれる作用まであるんです。
コレステロール値が高くなると、動脈硬化などの生活習慣病や、動脈硬化が引き起こす心疾患や脳疾患につながる危険が高まります!
リグナンはエストロゲンと同じ働きをしてくれるので、コレステロール値を下げ、これらの病気の予防になるということです!
肥満予防
リグナンから作られるセコイソラリシレジノールジグルコサイド。
この長い単語!!(´⊙౪⊙)
セコイソラリシレジノールジグルコサイドって言ってみたかっただけだから!笑
略してSDGです!!
このSDGが豊富な食事を摂ると、内臓脂肪量の減少や血液中の中性脂肪の低下がみられるとの研究報告があります!
いわゆるメタボ予防ですね!!
育毛
リグナンには育毛にも効果があります。
先ほどの長い単語、セコイソラリシレジノールジグルコサイドこと、SDGを使った台湾の実験です。
男性脱毛症と思われる20~70歳の男性10人にSDGを1日50mg摂取させたところ・・
なんと。
8割の人が、抜け毛の減少を実感。
大幅に薄毛が改善したそうな!!
しかも!
半分の人に皮脂分泌の減少も確認!!
すごいですね。
まだまだ研究の余地があるのですが、リグナンのSDGは脱毛酵素の抑制作用があることがわかっています。
抗炎症作用
抗炎症作用とは身体の炎症を抑えるという意味です!!
そのまんま!!
例えば、紫外線や、摩擦によって肌が炎症した場合。
放っておくとシミなどの肌トラブルの原因になりますよね。
このような肌トラブルにもこのリグナンは炎症を抑える力があるので効果を発揮します!
リグナンは、血液を固める血小板を活性化させる、ある物質君に「出てくんな、出てくんな」と働きかけてくれます。
ですので、リグナンには、血液が固まってしまうことを防ぐ力があります。
この物質は炎症反応の原因となるものですので、抗炎症作用があるといえます。
肝機能改善
実際に、リグナンを多く摂取した方の肝炎、肝脂肪の指標、アルコールによる肝障害の指標が著しく減っている実験結果があります!!
お酒の飲みすぎの方にもいいかもしれませんね!
強い抗酸化作用がある
リグナンには強い抗酸化力が試験管内で認められています。
人間に対しても抗酸化力を持つのかはいまだ研究中ですが、期待されています。
人間の体内での抗酸化力を簡単に説明しますと・・
私達って以下のような環境で暮らしていますよね。
そうすると、人間の身体って錆びていくんです。
その結果、以下のような症状、病気になってしまう可能性が高いんです。
●しわ
●アルツハイマー
●疲労
●動脈硬化
●ガン
●糖尿病
●シミ・ソバカス
●パーキンソン病
●肥満
しかし、効果酸化作用を持つリグナンは身体が錆びてしまうのにストップをかけてくれるのではないかと期待されています。
ですので、上記のような病気の予防になるのでは!?
身体が錆びることについて詳しくは・・
こんなにいい効果をもたらすリグナン。
リグナンの副作用
一部の人にとっては、副作用が出てしまう可能性があります。
妊婦さん 授乳中の方
妊娠中の方ですと、早産のリスクがあるともいわれています。
リグナンは女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをするので、その影響でホルモンバランスが変化してしまい・・早産の危険性があるといわれているのです。
ただ、お医者さんによっては、妊娠中でもリグナンは効果的という方もいらっしゃるので、かかりつけ医に必ず相談してくださいね。
授乳中の方も賛否両論ありますので、相談した方がいいでしょう。
出産、手術を控えている方
リグナンは、血液を固める血小板を活性化させる、ある物質君に「出てくんな、出てくんな」と働きかけてくれましたよね。
ですので、リグナンには、血液が固まってしまうことを防ぐ力がありますし、血液をサラサラにしてくれます。
その結果、稀にですが、出血量が増え過ぎてしまうというリスクがあります。
リグナン摂取量目安
リグナンの摂取量目安というのは特にないようですが、女性ホルモンと同じ働きをすることから、摂り過ぎは控えましょう。
実験において1日100mg程度摂取して、肝機能改善した被験者もいらっしゃるので、
程度が最適でしょう。
また過剰摂取は稀に下痢を引き起こすことがあるそうなので、お腹の弱いでっぱ虫のような人は量を調節しましょうね。
摂取の仕方
リグナンの摂取方法としては、ローストアマニというのも売っていますが、ローストすることによって栄養素が減ってしまう可能性があります。
ですので高品質な、ろ過していない亜麻仁油、もしくは高品質なサプリメントをおススメします。
摂取量としては、亜麻仁油ですと種類にもよりますが、スプーン2杯~3杯程度です。
サプリメントですとこれまた種類によりますね!笑
手軽に摂取できるサプリメントでおススメは・・
ハイ・リグナン・フラックシードオイル
おススメポイント
●取り扱う全ての商品が遺伝子組み換えでないNow Foodという海外メーカー
●オーガニック栽培された亜麻仁を使用(農薬不使用)
●コールドプレス製法によって抽出した成分使用(熱を加えないことから栄養素が残る製造方法)
●非精製だから余計な化学物質不使用
●αリノレン酸も含む
αリノレン酸の働き
◇記憶力が上がる
◇視力をよくする
◇うつ病の予防
◇老化の予防
◇ダイエット効果
◇美肌効果
◇ガン作用予防
◇生理痛の改善
◇アレルギー症状を緩和
●もちろんリグナンも含んでいる
●亜麻仁油よりも安く、手軽に摂取できる
●酸化防止剤が全て天然由来のものなので安全性が高い
●酸化防止剤が天然由来のものゆえ、酸化しやすいため光を通しにくい容器に入っている
口コミ
BADな口コミ
飲むのに勇気が要ります。
砕く訳にも行かないので、これは失敗。(Rさん)
空きっ腹に飲まない方がいいと思う。(Kさん)
GOODな口コミ
皮膚科でアレルギー剤とステロイド剤を処方されましたがあまりステロイド剤にも頼りたくない。
そういった時に皮膚科の先生からフラックスシードオイルが良いと聞いたので、購入しました。
まだ痒いところはあるものの、ほとんど目立たなくなりました!ステロイド剤もたまに飲むだけでよくなりました!
安いし、継続していきたいと思いリピートしました!(Aさん)
期待しすぎないようにいましたが、効果があってびっくり。(Kさん)
その点サプリは、確実に、毎日手軽に摂れるので、ハイリグナンのこの商品を選んでいます。(Oさん)
亜麻仁油はちょっと高いし、味に癖がある・・って方にはサプリメントもおススメします!!
1日、1粒~9粒が目安です。
まとめ
リグナンとは、主に亜麻仁という植物の種に含まれるポリフェノールの一種。
リグナンの効果
2 ガンと闘う
3 骨粗しょう症を予防
4 コレステロール値を下げる効果
5 肥満予防
6 育毛
7 抗炎症作用
8 肝機能改善
9 強い抗酸化作用がある
妊婦さん、授乳中の方や手術、出産を控えている方はお医者さんと相談するか、控えましょう。
リグナンの摂取量目安 約1日に50~100mg
ろ過した亜麻仁油にはリグナンが含まれていない。
サプリメントで摂取したい方にはハイ・リグナン・フラックシードオイルがおすすめ。