こんにちは。でっぱ虫です。
最近、胃の調子が悪くて胃薬を飲もうか考えている、もしくは飲んでいるっていう方に一言。
胃酸を抑える胃薬は副作用があって危険だからやめた方がいいよ。
「胃薬を長期使用することによって最悪死ぬかもよ?」
っていう衝撃的な論文が発表されたんです。
しかも胃薬は認知症の原因になるという論文も。
今回は胃酸を抑える胃薬の危険性【副作用】について7つ紹介します。
目次
胃酸を抑える胃薬は?
胃酸を抑える胃薬は以下の2つが代表的です。
〇プロトンポンプ阻害薬(PPI)
胃酸を抑える胃薬が危険な7つの理由【副作用】
胃薬で胃酸の分泌を抑えてしまうのは危険です。
胃は強い酸があってこそ、正常に機能する器官です。
胃酸を抑えてしまうことによるダメージを7つ紹介します。
1 胃薬を長期的に飲むと死の危険?
ワシントン大学の研究者が退役軍人の薬剤処方記録を用いて、「プロトンポンプ阻害薬」(PPI)を処方された約27万人と、市販の胃薬に使われる「H2ブロッカー」を処方された約7万人を追跡調査しました。
するとPPIを処方された患者が服用後から5年間で死亡する割合は、H2ブロッカーの患者に比べて25%高かったのです。
※PPIは胃酸を抑える力がH2ブロッカーより強い。
PPIは現在、病院でも処方されている胃薬なんだって・・。
2 胃薬を飲むと認知症になりやすい?
認知症と胃薬の関係を報告したこちらの論文も衝撃的なものでした。
Association of Proton Pump Inhibitors With Risk of Dementia
Studies Link Some Stomach Drugs to Possible Alzheimer’s Disease and Kidney Problems
PPIは胃酸を抑える力の強い胃薬です。
PPIによって胃酸が減少すると・・アミロイドβというアルツハイマーの原因といわれているタンパク質が脳に溜まりやすくなります。
その結果、脳細胞を殺し認知症を発症させてしまうのです。
研究では、PPIを服用している方と服用していない方を比べたところ、認知症の発症リスクが、44%ほどPPIを服用している方のが多かったと報告しています。
さらに10,482人を対象に追跡調査を行った結果では、PPIを処方された方は慢性腎疾患のリスクも20~50%高かったのです。
3 下痢やさまざな病気を引きおこす
食事のたびに何千憶のバイ菌が胃の中に入ってきます。
その何千憶のバイ菌の大部分を殺してくれるのが胃酸です。
しかし胃薬によって胃酸を抑えてしまうとバイ菌が殺されずにそのままバイ菌が胃を通ってしまいます。
その中に毒性の強いものがあれば下痢などの病気を引き起こす原因となるのです。
4 消化不良を起こす
食べ物を消化するために、胃酸は大切な存在です。
いっぱい食べると、胃酸も増えます。
ですが、胃薬によって胃酸が抑えられてしまうと、胃酸の量が足りなくなり消化が追いつかず、消化不良につながります。
5 ビタミン ミネラルの吸収が阻害される
十分な胃酸がないと、ビタミンや鉄、マグネシウムなどミネラルの吸収がうまくできません。
胃の切除手術をした人が必ずある程度の貧血を起こすのは、このためです。
6 免疫力の低下
胃酸を抑えてしまうと腸内環境が悪くなります。
胃酸が足りず、消化不良のまま腸へすすんでしまった食べ物は、腸に食べかすとして残ってしまいます。
腸内の温度は37度近くで、その食べかすがじわじわと腸内で腐敗、異常発酵してしまい腸内環境が悪くなります。
人の命は腸が9割(著:藤田紘一郎)っていう本もあるくらい病気の大半は腸が原因だったりするんです。
私たちの心と体の健康を守り、そして長生きするために1番重要なのは脳ではなく実は腸なんです。
腸内環境が悪く、腸が病気に侵されることは、私たちの命を脅かすことになるのです。
7 胃がんになりやすくなる
胃の粘膜には絨毛という小さな突起があり、そこから胃酸が分泌されています。
胃薬によって胃酸を抑え続けていると、その絨毛の機能が低下し短くなっていくのです。
これが粘膜の萎縮といわれる状態です。
粘膜の萎縮が進むと、胃の粘膜が薄くなってしまい萎縮性胃炎へと移行します。
この状態が悪化すると胃がんにまで発展してしまう恐れがあります。
でも胃もたれした時に胃薬がないと困るよ・・?どうしたらいいの?
胃薬に頼らずに胃の調子をよくするには?
普段の生活を気を付けることが1番です。
食道に胃酸が逆流してこないように、暴飲暴食・たばこ・アルコール・コーヒーなどを控えましょう。
また夕食は寝る4~5時間前には終え、胃を空にして寝るといいです。
栄養にも気をつけて、なるべくストレスをためない生活をこころがけましょう。
人間の意思は弱いぞ。特にでっぱ虫なんて最弱だ。
人間の意思は弱いもの・・。
ついつい食べ過ぎてしまうこともあります。
ストレスだってたまるもんはたまりますよね。
またついついアルコールを飲んだり、夕食を夜遅くに食べることだってあると思います。
それで胃もたれが起こってしまった時の救世主をいきなり胃薬に頼るのではなく、酵素に頼った方が安全です。
酵素をおすすめする理由
消化酵素には、胃腸の働きを活発化させ、消化不全を改善し、胃もたれを軽減する効果があります。
しかし体内の酵素は年齢とともに減少してきます。
体内酵素を増加させるには、生の野菜や発酵食品を多く食べないといけないのですが・・なかなか続きませんよね。
そのために酵素を外から摂取してあげるとよいです。
アメリカではFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)の主導によって多くの慢性病の治療に酵素療法が導入されています。
なかでも大きな役割を果たす酵素サプリは体調を整え、病気の予防だけでなく老化の進行を遅らせる効果も知られています。
でっぱ虫のおすすめ酵素サプリメントは植物生まれの酵素サプリです。
以下の記事では植物生まれの酵素サプリを選んだ5つの理由と、口コミを紹介しています。
胃もたれに効く最強サプリを見つけてしまった
まとめ
胃酸を抑える胃薬には危険な7つの理由【副作用】があります。
2 胃薬を飲むと認知症になりやすいという研究あり
3 下痢やさまざな病気を引きおこす
4 消化不良を起こす
5 ビタミン ミネラルの吸収が阻害される
6 免疫力の低下
7 胃がんになりやすくなる
暴飲暴食、刺激物、たばこ、アルコールを避け、寝る4~5時間前には夕食を終えるなど、胃に優しい生活を心がけましょう。
それでも、胃もたれを起こした場合は、からだに優しい酵素を試してみましょう。
※原因に心あたりもなく胃もたれや胸焼けが続くようであれば1度病院に行って診察を受けることをおすすめします。