こんにちは。ブリです。
ねえねえ、大豆油って知っている?
大豆油ってやばいんだよ!
大豆油なんて使ってないし。(鼻くそホジホジ)
毎日のように、この油をとっているんだよ!
だって、ドレッシングやマヨネーズ、マーガリン、お菓子、レトルト食品、缶詰、パンなどの加工食品にこの大豆油は使われているんだから。
加工食品の裏に「植物油脂」とかいてあったらこの大豆油がかくれんぼしている可能性が高いんだよ!
※植物油脂と表示されていたら、使用されている油は「キャノーラ、パーム油、大豆油」の順に可能性が高い。
詳しくは、こちら
でも大豆だしイソフラボンとか健康そうなイメージだけど・・・・
隠れてやがったのか・・
でもどう危険なの?ガクブル
大豆油は決して私達に関係のない油ではありません。
加工食品やサラダ油から摂取してしまっている大豆油には、どんな危険性があるのか、
今回はこの大豆油の正体を暴いてやりましょう。
目次
大豆油とは
大豆の種子からとれる油です。
世界では3番目によく消費される植物油ですよ。
そして大豆油の成分の半分以上が、リノール酸です。
はい、まず危険性1発見しました!
このリノール酸が問題なんです。
とりすぎると悪い子に変わる二重人格者なんですよ!
危険性1 リノール酸
僕はリノール酸!
僕は、少し太めの不飽和脂肪酸(固まらない脂肪酸)
僕を適量だけ身体の中に入れてくれれば、悪の悪玉コレステロールをやっつけてあげるし、エネルギーを生み出すよ。
でも僕って実は二重人格者なの。
君が調子にのって僕を身体の中に入れすぎると、もう1つの悪い顔がでてきます。
そう!味方のはずの善玉コレステロールまでやっつけちゃうのさ!
酸化もしやすいから悪と手を組んでガンにも変身しちゃうよ!!
肺がん、乳がん、大腸がん、前立腺がんなど、ほとんどが僕の仕業かもね!
春になると花粉症困るだろう?あれも僕が原因かも。
アトピーもね!
血管をつまらせるイタズラもしちゃうし、やりたい放題さ!!!
こんないたずらっ子が、大豆油の成分の半分以上を占めているんです。
リノール酸はご飯やパンにも含まれていて、私達の食生活では十分足りているのです。
危険性2 ヒドロキシノネナール
リノール酸が200度前後の高温で加熱されると、もう1段階悪い、最凶の顔が出てきます。
ヒドロキシノネナールに変身した僕は、体内に入ると血液の流れにのって毒ガスのようにじわじわと身体中を回っていくんだ。
そして細胞内に吸収されて、細胞をどんどん酸化させてやるのさ。
そして脳の神経細胞を死に追いやるんだ。
他にもあらゆる臓器の細胞を死に追いやっていくのが最高に楽しいんだ・・。
近年では、このヒドロキシノネナールが認知症やうつ病の原因と考えてられています。
すなわち、この大豆油で揚げ物をしたらやばいってことです。
危険性3 遺伝子組み換え
危険性の3つ目は、原料の大豆が遺伝子組み換えされていることです。
大豆油の原料となる大豆ちゃん達、ほとんどがアメリカからはるばるやってきます。
ところで、アメリカに本社を持つモンサントという会社を知っていますか?
世界中の遺伝子組み換え作物の90%はこの会社が作っているマンモス企業です。
こんな世界の反応を日本ではメディアが全くといっていい程、報じないので例え知らなくても無理はないけど・・。
モンサント社についてはまた詳しく記事にしますね。
なぜなら、
遺伝子組み換えされた作物=害虫や雑草が死滅する農薬をまいても枯れずに育ち続ける作物
なんです。
効率性と利益を重視するために、遺伝子を無理やり変えちゃった、普通は存在しない食べ物。
そんなものを食べていると・・
怖!遺伝子組み換え作物を餌として与え続けたラット
大きい腫瘍が出来る
肝臓や免疫機能の低下
など怖い実験結果もあります。
危険性4 製造方法
大豆から油をとる際に、ヘキサンという溶剤が使われます。
ヘキサンとはほぼ石油みたいなものです。農薬と同じくらいの毒性があります。
そんな身体に悪そうな溶剤を、大豆に浸して大豆を柔らかくし、235度の高温にすると、摩訶不思議。
一度に大量に油を搾り取ることが出来ちゃうんです。
でもその結果、栄養成分消滅します。
また、悪魔のようなトランス酸脂肪酸も出来ちゃってます!
危険性5 トランス脂肪酸
油を高温にする、もしくは油に水素を加える過程で発生します。
この子、かっこいいミドルネームもっています。
その名も「卓上の時限爆弾」
多分私たちの身体の中で爆発するんじゃないでしょうか。
爆発=ガンとかアルツハイマーとか色々な病気を発生させる
そんな比喩ですかね。
アメリカでは使用禁止されてるくらい悪いやつです。
※水素を加えた時に出来るトランス脂肪酸が禁止されている
なんで日本ではオッケーなんでしょうね汗
トランス脂肪酸について詳しく書いた記事もあるので参考にしてください。
トランス脂肪酸とは。どんな食品に含まれるの?その怖い危険性は?
また、溶剤のヘキサンを使わずに低温でゆっくり圧力をかけて油をとる方法もあり、
これならばトランス脂肪酸も発生しません。
ですが、日本で加工食品に使われている大豆油は、ほぼ前者の身体に悪い製造方法で作られています。
まとめ
私たちが何気なく食べている加工食品に含まれている「植物油脂」。
その裏にひっそりと隠れている大豆油の正体について理解いただけたでしょうか?
なかなかクレイジーな奴でしたね。
「植物油脂」という表示を見つけたら、なるべく避けるようにしましょう。